2026年04月20日 15:26 JST時点のドル円は、1ドル=158.97円前後で推移しています。前日終値が158.64円、本日の始値が158.81円だったため、足元では前日比+0.33円(+0.21%)のドル高・円安方向です。日中レンジは158.78円〜159.20円、Bid/Askは158.97円 / 158.99円で、159円台を意識しながら160円手前の上値の重さも確認される地合いです。
背景にあるのは、日米金利差がなお円売りを支えやすい一方で、中東情勢をめぐるヘッドラインがドル、原油、リスク資産を同時に動かしていることです。Reuters報道では、米国とイランをめぐる緊張が再燃し、安全資産としてのドル買いが入りやすい状況が示されています。原油価格の上振れは米インフレ懸念や米金利の高止まりを通じてドル円を押し上げやすく、日本にとっては輸入コスト面でも円の重しになりやすい材料です。
一方で、160円近辺は市場参加者が政府・日銀による円安けん制や為替介入を警戒しやすい水準です。上値を追うには、米金利の再上昇や米経済指標の強さが改めて確認される必要があります。反対に、米指標が弱い、原油高が一服する、日銀の追加利上げ観測が強まるといった材料が重なる場合は、利益確定のドル売り・円買いが入りやすくなります。
今後の注目点は、米小売売上高などの米景気指標、中東情勢の続報、原油価格、そして月内の日銀会合に向けた政策観測です。現状は円安基調が残るものの、160円接近では一方向に走りにくく、ヘッドライン次第で値幅が出やすい相場と見ています。短期的には158円台後半から159円台前半を中心に、160円接近時の当局発言と市場の反応を確認したい局面です。
参照: Investing.com USD/JPY、Reuters市況記事(Investing.com転載)
本記事は市況メモであり、特定の売買を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
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