4月に権利確定する有名な優待株まとめ
4月の優待株は、2月や3月ほど数は多くないのですが、そのぶん「狙う銘柄」を絞りやすい月です。少額で利回りが目立つHamee、記念優待でインパクトのあるブッキングリゾートやグッドコムアセット、定番人気の柿安本店・伊藤園・くら寿司あたりが注目どころ。2026年4月末基準の銘柄なら、権利付き最終日は4月27日、権利確定日は4月30日です。
株価・最低投資額は記事作成時点の参考値です。優待利回りは概算で、優待の使い方や長期保有条件によって実質の見え方は変わります。購入前は必ず各社IRで最終確認してください。
見方と前提
今回は「4月に権利が確定する優待株」を対象に、企業の公式IRを優先して権利確定月と優待内容を確認し、配当利回り・最低投資額は主要サイトの掲載値を参考に整理しました。長期保有条件が付く優待は、その点がわかるように注記しています。
代表的な優待株
Hamee(3134)
スマホアクセサリーで知名度が高く、4月銘柄の中ではかなり始めやすい部類です。100株で、Hamee本店またはByUR公式サイトで使える1,500円分クーポンを選べるので、少額でも利回りが見やすい銘柄です。
アイ・ケイ・ケイホールディングス(2198)
4月優待の定番としてよく名前が挙がる銘柄です。ここでは保守的に、100株でもらえる2,200円相当のお菓子のみで優待利回りを計算しています。レストラン優待券3枚は未算入です。
柿安本店(2294)
食品系の4月優待では定番人気。100株でも利用券がもらえ、2年以上保有で追加優待もあります。派手な高利回り型ではありませんが、内容がわかりやすく、使いやすさ重視で見たい人に向いています。
伊藤園(2593)
お茶や飲料でおなじみの銘柄で、4月優待のわかりやすさではかなり上位です。100株で自社製品詰め合わせと通販割引クーポン付きパンフレットが届きます。利回りは控えめですが、内容のイメージがしやすい優待です。
くら寿司(2695)
外食優待として知名度の高い銘柄です。2026年2月のIRでは株式分割に伴う優待見直しが発表されていますが、変更は2027年4月末基準日分から。2026年4月権利分は、100株で2,500円分が基準です。
エイチ・アイ・エス(9603)
旅行好きにはやはり気になる優待です。100株でHIS株主優待券2枚(2,000円分)とラグーナテンボス入園割引券が付きます。ただし利用条件があるため、額面どおりに使えるかは事前確認がおすすめです。
4月に権利確定で「配当+優待利回り」が高い銘柄ランキング
下の表は、4月権利銘柄のうち、優待額を金額換算しやすいものを中心に並べた実用寄りの概算ランキングです。記念優待はそのまま反映し、長期保有条件があるものは注記で分けています。
| 順位 | 銘柄名 | コード | 配当利回り | 優待利回り | 合計利回り | 最低投資額 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | Hamee | 3134 | 4.23% | 5.65% | 9.88% | 約5.3万円 | 年2回(4月・10月) |
| 2位 | ブッキングリゾート | 324A | 0.00% | 9.79% | 9.79% | 約10.3万円 | 2026年4月は保有期間条件なし |
| 3位 | グッドコムアセット | 3475 | 2.75% | 6.02% | 8.77% | 約167.4万円 | 上場10周年記念・4月/10月 |
| 4位 | 明豊エンタープライズ | 8927 | 2.61% | 3.21% | 5.82% | 約49.8万円 | デジタルギフト・4月/10月 |
| 5位 | アイ・ケイ・ケイHD | 2198 | 2.97% | 2.72%* | 5.69% | 約8.1万円 | *2,200円相当のお菓子のみ換算、食事券は未算入 |
| 6位 | ナ・デックス | 7435 | 2.47% | 2.39% | 4.86% | 約12.6万円 | 75周年記念優待 |
| 7位 | アスカネット | 2438 | 1.94% | 2.76% | 4.70% | 約3.6万円 | 少額で狙いやすい |
| 8位 | エイチ・アイ・エス | 9603 | 2.31% | 0.91% | 3.22% | 約10.8万円 | 利用条件を織り込んだ参考値 |
| 9位 | トーエル | 3361 | 2.50% | 0.65% | 3.15% | 約46.0万円 | 500株・年2回優待 |
| 10位 | 柿安本店 | 2294 | 2.81% | 0.32% | 3.13% | 約30.3万円 | 定番の食品系優待 |
※合計利回りは概算です。ブッキングリゾート、グッドコムアセット、ナ・デックスなど、記念優待を含む銘柄は翌期以降も同水準が続くとは限りません。
参考リンク: みんかぶ(4月優待+配当ランキング) / みんかぶ(4月人気優待) / マネックス証券(4月権利日程)
利回り比較グラフ
合計利回りの差がひと目でわかるように、上位10銘柄を横棒で並べました。上位3銘柄がかなり抜けていて、その下に中位グループ、最後に3%台の安定組が続く形です。
比較メモ
利回りだけで見ると、4月は「少額で高いHamee」と、「記念優待で跳ねる銘柄」の差がかなりはっきりしています。数字だけで飛びつくよりも、その優待が来年以降も続くのか、自分がちゃんと使えるのかを見ておきたいところです。
一方で、柿安本店、伊藤園、くら寿司のような定番優待は、数字の派手さより「自分が使うかどうか」で満足度が決まりやすいです。食事券や自社製品優待は、使い切れてはじめて額面どおりの魅力になります。
投資するときの注意点
4月優待は銘柄数が少ないぶん、人気が集中しやすいです。権利取り前に株価が先に上がって、権利落ちで戻ることも珍しくありません。また、優待の新設・拡充・縮小は突然出ることもあるので、最終的には必ず企業の最新IRで確認してから判断してください。
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